「笑いは最良の薬」・・・このような通説を裏付ける研究結果が20日、英医学誌「Brain, Behaviour, Immunity(脳、行動、免疫)」に発表されたそうや。
これまでにも、短気な振る舞いと冠状動脈性心臓病、高血圧、発作と関連づける研究はあったそうやけどアンタ、怒りによる回復過程への影響を直接測定したのは今回が初めてとのこと。
研究を行ったのは米オハイオ大学の心理学者Jean-Philippe Gouin氏率いる研究チーム。
98人の被験者の上腕に軽いやけどを負わせ、その後8日間にわたり、皮膚の回復状況を観察したんや。
被験者はあらかじめ、怒りやすさの程度を判定するための心理テストを受け、被験者からは、特定の薬剤の摂取者、喫煙者、過剰なカフェイン摂取者のほか、極度に太っとるまたはやせとる人は除かれたとのこと。
結果は驚くほど明白に現われ、やけどの回復に4日以上かかる人の数は、怒りを抑制でけへん人が怒りを抑制できる人の4倍に上ったそうや。
さらに、怒りにも差異があり、定期的に敵意を表わす「発散型」に分類される人や、怒りを隠す「抑圧型」に属する人は、ぜんぶの指標で怒りのレベルが低かった人と同じ速さで回復したとのこと。
一方、怒りを抑えようとしてもでけへん人だけが回復に時間がかかることが分かったちうことや。
Gouin氏は「怒りを表わすことを抑制できる能力とけがの回復には医学的関連性がある」と結論付け、怒りをコントロールする心理療法により、手術やけがからの回復を速めることができるかもしれへんと話しとるそうや。
”定期的に敵意を表わす「発散型」に分類される人や、怒りを隠す「抑圧型」に属する人は、ぜんぶの指標で怒りのレベルが低かった人と同じ速さで回復した”ちうのはちーとばかし納得でけへん面もあるんやが、精神状態が自然治癒力に多分に影響しとるちうのは常日頃から実感できることかも知れまへんねぇ(^^)