ブラジル政府は8日、国内のエネルギー状況を概観する報告書「National Energy Evaluation(国内エネルギー評価)」を発表し、2007年の同国のエネルギー源に占める割合で、エタノールをはじめとするサトウキビ由来燃料が初めて水力発電を上回ったことが明らかになりよったそうや。
サトウキビ由来燃料がエネルギー源に占める割合は前年の14.5%から16%に上昇した一方で、水力発電による電力の割合は前年とほぼ同じ14.7%やったとのこと。
最大のエネルギー源は依然として石油で、その割合は36%となっとるそうや。
国営エネルギー関連調査会社Energy Research CompanyのMauricio Tommasquin氏は記者会見で「2007年は(エネルギー業界にとって)歴史的な年となりよったちうわけや。この趨勢(すうせい)を元に戻すことはでけへん」と語ったとのこと。
Tommasquin氏はさらに、政府は現在新たな水力発電所を計画中やけど、エネルギー資源としてのサトウキビ由来燃料は今後、水力発電よりも重要度を増していくやろうと予測したんや。
現在、ブラジル国内の自動車の80%以上が、エタノールとガソリンのどちらか、せやなかったらその混合燃料で走行するタイプとなっとるそうや。
エネルギー需要は前年比5.9%増で、ガソリン換算で2億3940万トンとなりよったとのことで、BRICs諸国・ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)のエネルギー需要は今後益々、増大していくことでっしゃろ。