バグダッド中心部のカラダ地区には、平屋建てのれんが造りのジム、その名も「アーノルド・フィットネス・センター」があるそうや(^^;
アーノルド・シュワルツェネッガー米カリフォルニア州知事が80年代に演じた「ターミネーター」にあこがれる筋肉質の男たちの「神殿」とのこと。
ジムでは、数十人の男たちがトレッドミルやマシンでカラダ作りにいそしんでいて、壁には筋肉隆々のシュワルツェネッガーのポスターが所狭しと貼られとるそうや。
ジムのオーナーは、シュワルツェネッガーから個人的に手紙を受け取ったこともあるとのうわさとのことやけどアンタ、肖像権の侵害にはならへんのでっしゃろか(^^;
銃は持ち込み禁止。武器を所持しとる者は入口のロッカーに預けなければならへんとのこと。
警備会社に勤めるアブドゥル・ラフマンはん(36)は、4年間このジムに通ったあとにオノレのジムを立ち上げたんやが、2006年冬に激化した宗派間抗争のあおりで閉鎖を余儀なくされ、ジムは避難所に転用されたそうや。
「ジムを再開したいよ。警備会社の仕事もええけどジムをやるのもええ稼ぎになるんだ」
ジムの会費は1か月15ドル(約1600円)。
公務員の平均月収が50ドル(約5200円)であることを考えると、破格の出費や。
ラフマンはんによると、2003年3月の米軍侵攻後に経済封鎖が解除されてからようやっと近代的なマシンが入ってくるようになりよったちうこと。
自動車爆弾、ロケット弾、迫撃砲――いつテロに遭うかわかりまへんといった恐怖とは裏腹に、イラク人の健康意識は高まりつつあるそうや。
ほんでテロの危険のため屋外で運動がでけへんことが、逆にジムの人気に拍車をかけとるちうこと。
誘拐を警戒して、異国人が一般のジムに通うことはほとんどないので、外資系企業はほとんどが社内に専用のジムを備えとるそうや。
米国大使館やイラク政府があり、厳重に警備されとるグリーンゾーンにはささやかなジョギングコースがあるが、ここも異国人専用とのこと。
バグダッドにいくつジムがあるかは不明やけど、「ボディービルディング」はイラク社会に根付きつつあると住民らは言っていまんねんわわ。
衛星テレビ局の役員だちうアイメン・ムハンマドはん(24)は、週3回ジムに通い、警官のアフメド・アブドゥラはん(32)もひと月に1万5000ディナール(約12.5ドル、約1300円)支払ってジムに通っとるそうや。
同僚のようけは走行中の車から銃撃されて命を落としたとのこと。
せやけど、ジムは男性専用で、バグダッドに男女共用または女性専用のジムはないそうや。
厳格なスンニ派またはシーア派信者にとって「戒律で禁止されとる、または違反しとる」ものやからとのこと。
国営テレビ、アルイラキーヤは、ジムに通えへん女性たちのために、毎朝短いエアロビクス番組を放送しておるけどダンはん、収録は巨大な防爆壁に守られたシティーホテルで行われとるそうや。
インストラクターはイラク人女性3人で、カラフルでゆったりしたトラックスーツを着て、毛唐のセリフのポップミュージックに合わせてダンスのような動きを披露しとるちうこと。
明日の我が身をも、知れへん状況にあっても、イラクのヤカラも健康を維持するために頑張っとるんやねぇ(^^;
